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スタンリー・キューブリックのポスター&グッズ : アイテム

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スタンリー・キューブリックについて

スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick, 1928年7月26日 - 1999年3月7日)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス生まれの映画監督。
少年時代にキューブリックの興味を引いたもの中にカメラ、チェス、ジャズがあり、その中のカメラが彼の経歴の出発点となる。ハイスクール時代はIQは平均以上だったが、成績は平均以下だった。 ルーズベルト大統領の死を報じる一連の写真が『ルック』誌に売れ、その後、見習いカメラマンとして在籍するようになる。この頃に数多くの映画を観て過ごし、マックス・オフュルス、オーソン・ウェルズ、セルゲイ・ミハイロヴィチ・エイゼンシュテイン、チャールズ・チャップリン等から影響を受ける。特に後者二人の影響は大きいが、キューブリック自身は「どちらかを選ばなければならないとしたら、チャップリンだ」とコメントしている。
『ルック』に載った自身のフォト・ストーリーを元に短編ドキュメンタリー『拳闘試合の日』で製作し、映画の道を歩み始める。この映画は3900ドルかかったが4000ドルで売れ、この成功をきっかけに『ルック』誌を退社する。親類から借金をして初の長編劇映画『恐怖と欲望』を製作するも、この映画は赤字になる。しかし、映画製作に自信を持ったキューブリックは次回作『非情の罠』を製作する。ただし、この映画も製作費を回収することは出来なかった。
26歳の時、同い年のジェームス・B・ハリスと組み、ハリス・キューブリック・プロダクションを結成する。『スパルタカス』では雇われ監督として徹した(キューブリックは『スパルタカス』を死ぬまで自分の作品と認めなかった)。
SF三部作と呼ばれる『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』、『2001年宇宙の旅』、『時計じかけのオレンジ』の成功で世界の批評家から映像作家としての才能を認知される。
よく動くカメラ、大画面で深い奥行きの出る広角レンズの使用、『時計じかけのオレンジ』以降のカラー作品では自然光を利用した、あるいは自然光を模した照明も特徴で、自身並みの映画撮影者より遥かに安定した手持ち撮影が出来た。『ロリータ』以降の脚本、編集、選曲のいずれも独特なセンスと切れがあり、自作の公開に関して上映の劇場の地理的状況から上映システムに至るまでコントロールしようと努めている。日本での公開では字幕の翻訳も再英訳を校閲する方法で監修した。
12年ぶりの監督作品となった『アイズ・ワイド・シャット』の完成後、公開を待たずに逝去。最近飛び出した暴露記事でキューブリックは「この作品は、クルーズとキッドマンが滅茶苦茶にした完全な駄作だ」と、亡くなる2週間前に友人で俳優のリー・アーメイに電話で語っていた。この作品のDVD-Videoはキューブリックの意志で、4:3の画面比率で収録されている。『アイズ・ワイド・シャット』(原作はシュニッツラーの『ラプソディ』)と同時期から企画を温めていた『A.I.』は2001年にスティーヴン・スピルバーグがキューブリックの残したトリートメントを基に未完成だった脚本を完成、実現された。
キューブリックが最も拘っていた企画が『ナポレオン』で、『2001年宇宙の旅』の次回作として制作も決定していて、脚本も完成し、撮影を残すのみとなっていた。ところが先に公開された『ワーテルロー』が興行的に失敗し、『ナポレオン』の出資者が引き揚げたために制作中止に追い込まれた。他にホロコーストをテーマにした『アーリアン・ペーパーズ』(原作は『五十年間の嘘』)という企画も、脚本の執筆中にスピルバーグの『シンドラーのリスト』が公開され、キューブリックの前作『フルメタル・ジャケット』が『プラトーン』(『フルメタル』の前に公開)と何かと比較され、大ヒットとオスカー受賞のチャンスを逸した経験から、制作中止を決めた。
両親ともユダヤ系。初期の頃より、監督のみならず映画製作全般にわたり、すべてを掌握する姿勢をとり続けた。「完全主義者」といわれ、特に晩年は映画製作に時間がかかることでも有名だった。