オズの魔法使いについて
『オズの魔法使い』は1939年のMGM社ミュージカル映画。 ヴィクター・フレミング監督、ジュディ・ガーランド主演。 一部テクニカラーを採用した。エドガー・イップ・ハーバーグ(作詞)とハロルド・アーレン(作曲)による挿入歌『虹の彼方に』(Over the Rainbow)は、主演のガーランドが歌って大ヒットし、現在に至るスタンダードナンバーとなった。顔に吹き付けるアルミのメイクの為にブリキ男の役者が体調を壊し降板したり、撮影の長引きで資金が増えすぎたり、脚本も難航して何度も監督が交代するなど、制作は困難を極めたが、現在も色あせない輝きを放っている。
「マザー・グースの物語」のヒットで童話作家として成功していたライマン・フランク・ボームが、1900年出版した児童書。W・W・デンスローが挿絵を担当した。凝った構成によるカラー図版の児童書は当時としては革新的であり、本はたちまち子供達の心をとらえ、増刷の追いつかない空前の人気作品となった。
アメリカ・カンザス州に暮らす少女ドロシー(Dorothy)は竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトト(Toto)と共に不思議な「オズの国(Land of Oz)」へと飛ばされてしまう。途中で脳の無いカカシ・心の無いブリキの木こり・臆病なライオンと出会い、それぞれの願いを叶えてもらうため「エメラルドの都(Emerald City)」にいるという大魔法使いの「オズ」(Wizard of Oz)に会いに行く。
「オズ(Oz)」の名の由来は、原作者ボームが近くのファイリング・キャビネットにO-Zと記されているの見て名づけたなど、色々な説がある。
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